金属折板屋根墜落防護用支柱折板親綱支柱
用途
- 工事工程
- 鉄骨工事
- 商品分類
- 安全関係
特長
- 安全帯取り付け設備として充分な強度と性能があります。
- ベースと支柱が分割できて、コンパクトに収納可能です。
- 屋根材を傷めず、簡単に取り付け・固定できます。
- 支柱に単管パイプを取り付けて、手すり柱として使用可能です。
設置条件
金属製折板屋根(ハゼ締めタイプ)
- 働き幅:400㎜ / 450㎜ / 500㎜ / 550㎜ / 600㎜
- 板厚:0.6㎜~1.2㎜
- 傾斜:10%以内
※金属製折板屋根材の強度については、当社責任の範囲外となります。強度確認の上、ご使用下さい。
※馳(ハゼ)締め加工が終了していない屋根材には使用しないで下さい。
親綱システムの使用基準
- 支柱の取付スパン[L]と軒先及びケラバの各々の端部から距離[A]を(表1)に示します。
- 1スパン1人での使用とすること。
- 墜落制止用器具…ランヤード:織ロープ式 ランヤード長さ:1.7m以内
- ショックアブソーバー…伸びの最大値:1.2m
- 親綱…外径φ16以上の仮設工業会認定品
- 親綱緊張器…仮設工業会認定品
(表1)
スパン[L] | 端部からの距離[A] | 軒高 |
---|---|---|
5m | 1.5m以上 | 6m以上 |
6m | 2.0m以上 | |
7m | 2.5m以上 | |
8m | 3.0m以上 | |
9m | 3.5m | |
10m |
※最大スパンは10mとします。
墜落防護工(第2種)用支柱の使用基準
- 手すり支柱のスパンは2m以内とします。
- 手すり及び中さんは単管パイプ(φ48.6)を使用し兼用クランプにて固定して下さい。
注意事項
- 有害な錆、キズ、へこみのあるものは使用禁止です。
- 墜落等により一度衝撃を受けた部材は再使用しないで下さい。
- ハゼ金具のボルトナットは、ゆるみの無いよう固定して下さい。ナットをねじ込む際は、手で仮締め後、ボルトを垂直に立てレンチ等でゆっくりと締め込んで下さい。また、使用後は同様に支柱ベースに固定して下さい。
- ハゼ金具の六角ナットのサイズはM10ですので、レンチのソケットは17をご使用下さい。
- 屋根材は新品に限定します。
親綱システムとして使用する場合
- 親綱システムとして使用する場合、安全ネットの取付けは禁止します。
- 支柱にランヤードのフックを掛けたり、安全ブロックを取付けての使用はしないで下さい。
- コーナーに使用する支柱には、平行、直交の2方向同時に親綱ロープを取付けないで下さい。
墜落防護工用支柱として使用する場合
- 支柱として使う場合墜落制止用器具の取付設備としては使用しないで下さい。
- 墜落防護工として使用する場合(支柱間隔2m以内)、安全ネットを取付ける事が出来ますが風速35m/s以上と予想される時は、安全ネットを取り外して下さい。
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