現場内と通行者の安全を確保するため、多くの工事現場で活用されている「仮囲い」。一言で仮囲いと言っても、現場の種類や用途によってさまざまな種類が存在します。
中でも、商業施設・店舗のリニューアル工事など屋内に設置できる仮囲いをお探しの方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、そのような方に最適な汎用性抜群の仮囲いをご紹介します。他の製品との違いや、おすすめの理由を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
仮囲いとは?
仮囲いとは、工事現場や資材置場などを囲うフェンスのような板のことです。
仮囲いには大きくわけて2種類のタイプが存在します。
- 工事現場とそれ以外の区画を明確に区別するため屋外に設置するフェンス
- 現場内の作業エリアや物資保管場所など区画を整理するための仕切り
前者には建築工事や解体工事、土木工事などさまざまな工事現場に設置されている高さ3〜4mほどの板金やガードフェンスなどが該当します。現場を板金で囲み、工事現場と公道を明確に区別することで通行人の安全を守る役割を果たしているのです。
後者の場合、駅や商業施設、店舗リニューアルなど屋内の現場を区画分けするために使われる仮設間仕切りやパーテーションなどが該当します。駅や大型施設の内装工事などは営業中に工事を進めるケースも多いため、歩行者や施設の利用客の安全を守り、導線を確保するために欠かせない設備です。
また、仮囲いは工事現場以外でもイベント会場における仮設更衣室や喫煙所としても活用されています。
商業施設や店舗リニューアル工事の仮囲いに求められる機能
商業施設や店舗リニューアル工事など屋内に設置する仮囲いを設置する場合「設置する天井高に合わせられる汎用性」が最重要な機能となります。
当然ですが、現場の種類や仮囲いの設置場所によって必要な製品のサイズが異なります。例えば、比較的高さのある商業施設内や天井が低い駅の構内など、設置場所に応じたサイズの製品を選ぶ必要があるのです。
とはいえ、サイズの異なる数種類の仮囲いを用意していては、多大なコストや手間がかかってしまいます。そのため、幅広い現場に対応できるような汎用性を持った製品が重宝されるのです。
また、仮囲いに共通して求められる機能として設置しやすさや安全性・防犯性能などの基本的なスペックも重要な項目となります。
さらに、近年では工事現場においても環境問題への配慮が求められています。
従来まで、商業施設や店舗リニューアル工事における仮囲いは、現場ごとに石膏ボードで組み立てるのが主流でした。
しかし、その工法では現場ごとに膨大な廃棄ボードが出てしまいます。
つまり、少しでも現場内で出るゴミを削減し、環境問題へ配慮するために、使い捨てではなく複数の現場で使い回せる製品が注目されているのです。
商業施設や店舗リニューアル工事の仮囲いには「スライドパネル」が最適!
「自社が抱える複数の現場に対応できる仮囲いが見つからない…」「仮設工事の手間やコストを削減したい」とお悩みの方には「株式会社大同機械」が提供する「
スライドパネル」がおすすめ!
3つのおすすめポイントを詳しくご紹介するので、ぜひ活用をご検討ください!
特徴① 幅広い現場に対応可能な「伸縮可能パネル」
スライドパネルは高さ1850mm〜4000mmの範囲で伸縮可能な金属パネルであるため、天井高が異なるさまざまな現場に対応可能!
さらに、従来の石膏ボード工法から多くの現場で使い回せるスライドパネルに変更することで材料費の削減も可能です。廃材が出ないことによる処分費の削減はもちろん、環境問題に配慮したクリーンな工事現場の実現もサポートします。
高さだけでなくパネル幅が異なる数種類のパーツやクリアパネル、調整パネルなど豊富なパーツラインナップにより現場内の幅広いニーズに応えます。
さらに、選べる3種類の鍵付き扉パーツもご用意しているため防犯対策もばっちり!
- 狭いスペースに最適な「片開きドア」
- ワンタッチでレールが取り外せる「引違い扉」
- 吊り下げ式でレール不要、搬入がスムーズな「ジャバラ扉」
現場の状況や用途に合わせて最適なパーツをお選びください。
特徴② パネルを組み立てるだけの超スピード施工!
スライドパネルは、パーツを組み立てるだけで誰でも簡単に設置可能!
石膏ボードを活用する従来工法のようにパネルの切断や加工が不要であり、ただパーツを組み立てるだけなので、特別な技術は必要ありません。
誰でも簡単に設置できる設計を実現した結果、従来と比較して約1/3の施工時間で現場内の仮囲いを設置可能です。
さらに、軽量設計で設置場所への運搬・搬入もらくらくなので、人件費や搬入コストの削減にも期待できます。
特徴③ スライドパネルは「NETIS」登録済み製品
2022年9月、スライドパネルは「NETIS」に登録されました。
「NETIS」とは国土交通省が新技術情報を共有・提供するために整備しているデータベースです。つまりスライドパネルは、政府から幅広い業種で活用されるべき新技術として認められているのです!
なお、「NETIS」に登録された製品・技術を公共工事などに活用することで、工事成績評定における加点対象にもなります。
したがって、スライドパネルを活用することで発生する評価加点によって、新規工事受注のきっかけになる可能性もあるのです。
NETISにおけるスライドパネル掲載ページはこちら
「スライドパネル」の施工イメージを動画で動画でチェック
スライドパネルの活用事例
スライドパネルは以下のような幅広い工事現場で活用されています。
- 店舗リニューアル工事
- 商業施設改修工事
- 駅構内改修工事
- 空港改修工事
- 病院改修工事
- 学校改修工事 など
さらにスライドパネルは現場の種類に限らず、設置に手間がかかる状況下でも活用されています。
たとえば、階段部分などわずかな段差が多い場所や石膏ボードの加工が面倒な箇所でも、対応する各種パーツを組み立てるだけで簡単に設置可能です。
また、SPブラケットを活用した天井のない場所への設置や内部の作業状況が一目で確認できるクリアパネル仕様など、多種多様なパーツを活用することであらゆるシーンへの対応を可能としています。
「スライドパネル」特設サイトはこちら
商業施設や店舗リニューアル工事の仮囲いをお探しなら
多くの工事現場で現場内や通行人の安全を確保するために活用されている「仮囲い」。
幅広いシーンで活用される仮囲いだからこそ、あらゆる現場に対応できる汎用性が重要視されます。中でも、商業施設や店舗リニューアル工事など屋内の区画整理に活用できる仮囲いをお探しなら「スライドパネル」がおすすめです。
「スライドパネル」の詳細をご覧になりたい方や、レンタルの詳細を確認したい方は「
株式会社大同機械」まで気軽にお問い合わせください!