資材の搬入経路や車椅子での移動経路を確保するために必要な「段差解消スロープ」。
工事現場や工場、倉庫はもちろん、バリアフリー化への対応策としても活用されています。
必要となるシーンは多い段差解消スロープですが、業種によっては使用頻度が高くない設備でもあります。そのため、いくら必要な設備とはいえ「購入するのはもったいない…」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、そのようなお悩みの解決策として段差調整スロープのレンタルをご提案します!レンタルの流れや活用されている業種はもちろん、おすすめ製品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
段差解消スロープはレンタルがおすすめ
用途や業種にもよりますが、段差解消スロープの導入を検討している場合、購入よりもレンタルがおすすめです。
特に建設現場では日々状況が変わるので、段差解消スロープが不要となる期間も発生します。購入してしまうと使用頻度が少ない場合でも、安全点検や保管場所の確保が必要になるため、手間やコストがかかりやすいです。
そのため、限定的や局所的な活用が多い業種の場合はレンタルの方がお得に利用できます。特に以下のような目的・業種で活用する場合、レンタルの方が得られるメリットは大きくなります。
- 特定の現場のみでしか活用する予定が無い建設会社
- 特定の資材の搬入工程のみなど一時的な搬入経路を確保したい建設現場や工場、倉庫への導入
- イベント会場となる施設での一時的なバリアフリー化
一方、基本的に長期間にかけて常時使用する場合は購入の方がおすすめです。
例えば工場内におけるメインの搬入経路に設置する予定の段差解消スロープを探しているのであれば、購入した方がお得になります。
自社の用途に応じて最適な運用方法を考えてみてください。
段差解消スロープのレンタルなら「積み積みスロープ」
レンタルで活用できる段差解消スロープを探しているのであれば「
積み積みスロープ」がおすすめです。
積み積みスロープの機能や特徴、レンタルの流れについて詳しくご紹介しますので、ぜひ導入を検討してみてください!
製品詳細・特徴
積み積みスロープは、一般的な1枚の板で構成されている段差解消スロープとは異なり、複数のパーツを組み合わせて活用する製品です。
「ブロックパーツ」と「スロープパーツ」の2種類を積み上げることで、段差に対して最適な高さを調節。「H25mm」と「H50mm」の2タイプのスロープパーツによって抜群の対応力を実現しています。
一枚板ではないため耐久性も非常に高く、並列に組み合わせることで総重量5.4tもの車両の通行にも対応しています。パーツ同士は「ズレ止めピン」と「ズレ止めアンカーボルト」によってしっかり固定できるため、安全性も抜群です。
さらに、1パーツの重量は約5kgと手運びでの搬入・撤収が楽なのもおすすめポイントといえます。
「調整力・安全性・簡便性」の3拍子揃った段差解消スロープをお探しの方はぜひ、導入を検討してみてください。
レンタルについて
「積み積みスロープ」のレンタルにおける具体的な導入までの流れは以下の通りです。
- 依頼する
電話やFAX、お問い合わせフォームからレンタルのご依頼やお見積もりが可能です。
- 注文を確定する
見積書の内容をご確認いただいた後、在庫や配送車の手配が完了次第、ご注文の確定となります。
- 料金を支払う
ご請求書を発行いたしますので、お支払いをお願い致します。
- 商品を受け取る
当社からご指定の場所に商品を配達し、納品書をお渡しいたします。また、倉庫での引き渡しや発送も可能です。
- 商品を返却する
返却の依頼をいただいた後、商品の引き取りに伺います。なお、商品の受け渡し時と同様、倉庫への直接返却も可能です。
なお設置場所や数量、搬入計画などのご提案も可能です。現地調査にも対応させていただきますので、まずは気軽にお問い合わせください。
>>段差解消スロープ|積み積みスロープはこちら
段差解消スロープのレンタル利用事例
段差解消スロープのレンタル利用事例をご紹介します。導入を検討する際の参考としてご活用ください。
工事現場
段差解消スロープのレンタル先として一般的なのが「工事現場」です。
建設途中段階の建物には段差も多いため、必要な場所に資材を搬入できないケースも多くあります。
最適な場所に資材を荷下ろしするための搬入経路を確保したい場合、段差解消スロープが活用されることも多いようです。
また、現場内には高所作業車や台車なども行き交っており、少しの段差のせいで通行できないケースもあります。そのような場合でも、段差解消スロープを導入することで最短距離の移動が可能です。
高齢化が進みつつある現場においては、作業員のつまずき転倒防止措置としても有効です。
高齢者の労災で最も多いのが、「転倒」です。身体能力や認知能力の低下でささいなきっかけでの死傷リスクが高まりますので、小さな段差でも事前に解消しておくことが重要です。
工事現場において段差解消スロープは必要な設備ですが、使用するタイミングが限定されているため、レンタルを活用するのが一般的とされています。
工場・倉庫
フォークリフトやトラックでの搬入を行う工場や倉庫でも段差解消スロープは活用されています。
ただし、一度設置したら工場が稼働している限りは移動させる必要がないため、購入や工場を建てる段階でスロープ構造に設計するのが一般的です。
なお、限定的かつ局所的な段差調整が必要な場合、レンタルを活用するケースもあります。
例えば工場や倉庫の移転、改築により、一時的な搬入経路を確保したい場合などが挙げられます。
施設のバリアフリー化
段差解消スロープは、一時的なバリアフリー化が必要となる施設に導入されるケースもあります。
例えば、イベント会場として使用される施設などにおいて、一時的なバリアフリー化が必要になる場合、レンタルでの活用が最適です。
また、恒常的にバリアフリー化されている介護施設や病院などの改修における、一時的な出入り口の確保にも活用できます。
段差解消スロープのレンタルなら
段差解消スロープは車両や車椅子の安全な通行経路を確保するために、さまざまな場所で活用されています。
中でも、必要なタイミングが限られていることも多い工事現場に導入する場合、レンタルがおすすめ。安全点検や保管場所の確保などが不要で、必要な時のみスポット的な活用が可能です。
なお、幅広い工事現場で活用できる対応力と抜群の耐久性をもつ「積み積みスロープ」の詳細をご覧になりたい方や、レンタルの詳細を確認したい方は「
株式会社大同機械」まで気軽にお問い合わせください!
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