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【段差解消スロープ】工事現場・バリアフリー化におすすめ!

2022.08.04
段差解消スロープ

車両や車椅子の安全な通行経路を確保するために大きな役割を果たす「段差解消スロープ」。さまざまな業種で安全管理が厳しくなっている現在、自社に最適な製品を探しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、自社の用途に最適な段差解消スロープの選び方について詳しく解説します。

さまざまな製品を比較検討する際に重視したい3つのポイントや機能性や安全性が抜群のおすすめ製品までご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
 

段差解消スロープとは?

仮設スロープ

段差解消スロープとは階段などの段差をなくすために設置する渡し板のことです。

さまざまな車両の通行を妨げる段差をなくし、安全かつスムーズな移動を実現するために使用されています。

一般的に段差解消スロープは、簡易的なバリアフリー化に使用されることが多い製品です。車椅子を使用する高齢者の方にとっては必需品ともいえるほど、幅広く活用されています。

また、自宅や施設のバリアフリー化だけでなく、高所作業車やフォークリフト、トラックなどさまざまな車両が行き交う工事現場や工場内でも重宝されている製品です。

一見、製品の重要性は低そうに思えますが、現場内での不要な事故を防ぎ、作業効率を上げるためには大きな役割を持っていると言えるでしょう。
 

段差解消スロープの選び方

段差解消スロープ

段差解消スロープを設置したいと考えている方のために、製品を比較検討する際に重視するべき3つのポイントをご紹介します。

用途に合った最適な製品を選ぶためにぜひ参考にしてみてください。
 

段差に合った高さ調整が可能か

段差解消スロープの本質的な機能に大きく関わるのが「高さ調整機能」です。

一言で段差と言っても、場所によって高さは微妙に異なります。ちょっとしたステップなどの低い段差から一般的な階段よりも高い段差までさまざまです。

そのため段差解消スロープには、高さに合わせて調整できる機能が必要となります。
多くの製品に備え付けられている高さ調整機能ですが、中には対応できる高低差の範囲が狭い製品もあるため、注意が必要です。

また、工事現場や工場内の複数の箇所で使用する可能性がある場合、高さ調整機能は必須と言えます。イレギュラーな事態にも対応できるよう、調整可能な高さの範囲が幅広い製品を選ぶのがおすすめです。
 

用途に対して十分な耐久性があるか

段差解消スロープを選ぶうえで、製品の耐久性も重要なポイントです。
車両や車椅子が安全に通行できる経路を確保するためには、用途に応じた耐荷重が必要です。

例えば、バリアフリーで使用する場合、スロープ上を通行する際にかかる荷重はそこまで大きくありません。

しかし工事現場や工場内は、2tトラックやフォークリフトなど重い車両が頻繁に通行するため、段差解消スロープにも荷重がかかりやすい環境です。

用途に適した耐荷重を持った製品を選ばなければ、車両の転倒などの大きな事故につながる可能性もあります。事故や怪我を防ぐためにも、重視するべきポイントと言えるでしょう。
 

持ち運びやすい製品か

実用的な段差解消スロープを探しているのであれば、製品の持ち運び性能も重視しなければなりません。

一般的に、段差解消スロープは高さ調整幅が広く強度も十分な高機能製品であればあるほど、本体の重量が重くなってしまいます。中には50kgを超える製品も存在するようです。

工場や施設内の決められた場所で使用するなら、本体重量が多少重くても問題ありませんが、複数の箇所で使用することも多い工事現場では、軽く持ち運びやすい製品の方が便利です。

また、1つの現場が工事完了した際の撤収作業や次の現場へ移設する手間も考えると、持ち運びが簡単な重量やサイズ感の製品がベストといえます。

用途に適した高さ調整機能や耐久性を持っているのは前提として、本体の重量や持ち運びやすさといった観点からも検討してみるのがおすすめです。
 

段差解消スロープのおすすめ製品をご紹介

積み積みスロープ

「自社の用途に最適な機能や安全性を持つ段差解消スロープがなかなか見つからない!」という方におすすめしたい製品が「積み積みスロープ」です。

積み積みスロープは「ブロックパーツ」と「スロープパーツ」という2種類のパーツを組み合わせ、積んでいくことで段差をフラットにするのが特徴となります。

スロープパーツはH25mmとH50mmの2種類を提供していますので、幅広い段差の高さに合わせて活用可能です。

積み上げるだけでなく、並列に並べて組み合わせることもできるため、通行する車両の車輪幅に合わせて調整も可能。さまざまな車両や段差に活用できる対応力を誇ります。

積み積みスロープの組み合わせ例 積み積みスロープの組み合わせ例 積み積みスロープの組み合わせ例

また、何枚ものパーツを組み合わせて使用するため非常に高い耐久性を誇ります。並列に2枚組み合わせることで総重量5.4tもの車両の通行も可能です。

パーツ同士は「ズレ止めピン」と「ズレ止めアンカーボルト」でしっかり固定できるので、気になる安全性も抜群です。

段差解消スロープに乗るフォークリフト

さらに、1パーツあたりの重量は約5kgと運びやすさも実現。
現場内の移設はもちろん、次の現場への移設にかかる労力や手間も削減できます。

したがって「調整力・安全性・簡便性」といった欲しかった機能をすべて兼ね備えているのが「積み積みスロープ」なのです。工事現場はもちろん、工場や介護施設などさまざまな業種で活用できる「積み積みスロープ」の導入をぜひ検討してみてください。
 

「積み積みスロープ」はレンタルも可

仮設機材の販売・レンタル 大同機械

「積み積みスロープ」は購入だけでなくレンタルも可能です!

「現状は必要だけど今後利用するか分からない」「局所的、限定的な用途で活用したい」というお客様でも簡単にご利用いただけますので、まずは気軽にお問い合わせください。

なお、レンタルの手順・流れは「段差解消スロープ レンタル」の記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
 

段差解消スロープをお探しの方へ

自社や現場に最適な段差解消スロープを探している場合「高さ調整機能」「耐久性」「持ち運びやすさ」を比較して判断するのがおすすめです。

特に、高さ調整機能と耐久性は安全な車両の通行経路を確保するために重要なポイントといえます。自社の用途や対応したい段差の高さから最適な製品を検討してみてください。

なお、重視すべき3つのポイントをすべて押さえた「積み積みスロープ」の詳細をご覧になりたい方は下記のお問い合わせフォームから気軽にお問い合わせください!

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