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【スロープ】おすすめ製品5選!段差解消など

2024.01.09
スロープを上る車両
 
段差解消に便利な「スロープ」。工事現場や工場・倉庫内、介護施設など、さまざまなシーンにおいて車両の通行を助け、安全な作業を実現するために活用されています。
しかし、スロープには様々なものがあり、製品によって高さや形状、材質などが異なります。そのため、スロープを選ぶ際には使用用途に合ったものなのかをしっかりと確認しておくことが大切です。
 
本記事では、スロープが活躍する場面やスロープの選び方、おすすめのスロープ製品5選を紹介しています。
スロープの購入を検討している方や、スロープ製品を探している方には役に立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
 

スロープが活躍する場面

ゴム段差のスロープ
 
スロープが活躍するおもな場面は、以下の通りです。
  • 工事現場
  • 工場
  • 駐車場
  • 介護施設
工事現場や工場などでは台車による荷物の運搬が頻繁に行われるため、段差があると運搬作業の妨げになってしまいます。そのため、荷物の運搬がスムーズにできるよう、多くの場所でスロープが使われています。
 
また、駐車場では車の乗り入れがスムーズにできるよう、入口付近の段差に使われることが多く、ジャックアップの際にはストッパーとして使用するケースも少なくありません。
最近では、介護施設で使われることも多く、施設内外の段差をなくし、車椅子や送迎車の通行をサポートする目的でも活用されています。
 

スロープの選び方と注意点

雲形の「選び方」と指差し棒
 
冒頭でも説明した通り、スロープには様々なものがあり、製品ごとに特徴が異なります。そのため、スロープを選ぶ際にはそれらの特徴をよく把握し、使用用途に合っているものなのかを確認することが大切です。
 
実際にスロープを選ぶ際には、以下の3つのポイントをおさえておくと良いでしょう。
  • 高さ
  • 形状
  • 材質
以下では、これらのポイントについて詳しく解説します。
 

高さ


スロープの高さは製品によって異なるので、選ぶ際には段差の高さと合っているかを確認しましょう。
スロープの高さが低いと段差が残る形になるため、本来の目的を果たしきれません。一方、スロープの高さが高いと新たな段差ができてしまうため、逆効果になってしまう可能性もあります。
したがって、スロープを選ぶ際にはしっかりと段差を解消できるように、設置する場所の高さに合ったものを選ぶようにしましょう。
 
なお、スロープの中には、パーツを組み合わせることで高さを調節できるものや、無段階調整が可能な製品もあります。なかなかちょうど良い高さの製品が見つからないケースや、場所を問わず使用できる汎用性の高い製品を探している場合は、高さ調整可能なスロープを選ぶのがおすすめです。
 

形状


スロープの形状には大きく分けて「折りたたみ式」と「分割式」の2種類のタイプがあります。
 
折りたたみ式のスロープは折りたたんでコンパクトに収納できるので、保管場所が限られている場合におすすめです。
しかし、可変式の製品は耐荷重が比較的小さく、大型車の通る場所では使用できないものも多いので、その点については注意が必要です。
 
一方、分割式のスロープは耐荷重に優れており、大型車の通行にも対応できるものが多いので、大型車の通る場所での使用に適しています。また、分割式なので1パーツあたりの重量が軽く、可搬性にも優れています。
 

材質


スロープの材質には大きく分けて以下の3種類があります。
  • ゴム製
  • 樹脂製
  • 金属製
ゴム製のスロープは振動に強い傾向があり、振動によるズレや騒音を抑えやすいのが特徴。柔軟性のある人気の素材であり、がたつきのある地面や砂利の上での使用におすすめです。
樹脂製のスロープは、他の素材のものよりも比較的安価で購入できる点が魅力。軽量で持ち運びもしやすいため、持ち運んで使用する場合に最適です。
 
また、金属製のスロープはアルミ製やスチール製のものが多く、耐久性に優れています。錆びにも強く劣化も遅いので、長期間の使用を考えている場合におすすめです。
 

【スロープ】おすすめ製品5選


ここからは大同機械で取り扱うおすすめのスロープとして、以下5つの製品をご紹介します。
  • 積み積みスロープ
  • インスタントスロープ
  • しずかるマット
  • 段差くん
  • アッソーロード
それぞれの特徴をお伝えするので、スロープ製品の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
 

積み積みスロープ

積み積みスロープ
積み積みスロープは高さの調整ができるスロープです。パーツを組み合わせることで25mmピッチという細かい単位で高さを調整でき、幅広い段差に対応できます。
積み積みスロープのパーツ組み合わせ例
積み積みスロープは抜群の強度を誇っているのが特徴で、並列使用で総重量5.4tまでの車両通行に対応しています。そのため、フォークリフトや高所作業車、2tトラックなどの通行にも対応可能です。
 
また、積み積みスロープは1パーツあたり約5kgと軽量なので、手運びでの設置や移設作業なども楽にできます。 汎用性と耐久性を両立させたい方に、おすすめしたいスロープ製品です。
 
積み積みスロープの製品詳細・お問い合わせはこちら
 

インスタントスロープ

インスタントスロープ
インスタントスロープはダクタイル鋳鉄製の段差スロープです。 ノンスリップの表面加工が施されており、雨の日でも滑りにくくなっているので、天候問わず安心して使用できます。
 
また、焼付塗装仕上げで錆びにくくなっており、色持ちも良いことから、長期間使用する場合にもおすすめです。
高さは70・100・150mmの3種類があり、ボルトによって横方向の連結使用も可能なので、幅広い段差に使用できます。
 
とにかく安全性を重視したい方に、おすすめのスロープ製品です。
 
インスタントスロープの製品詳細・お問い合わせはこちら
 

しずかるマット

しずかるマット
しずかるマットは敷鉄板用の段差解消スロープ(マット)です。 振動や騒音を低減する機能が備わっており、10tダンプトラックが通過した際には10dBの振動低減効果が確認されています。そのため、ダンプトラック等が敷鉄板上を通行する際に発生する振動・騒音を低減したい場合におすすめです。 後付けする場合の設置方法は、バールで敷鉄板を持ち上げ、その下にベロ部を差し込むだけです。仮に設置位置がずれても簡単に修正が可能なので、設置作業で困ることもありません。
 
また、しずかるマットは素材に高耐久性のゴムを採用しているので、長期的な使用にも適しています。
 
ちなみに、しずかるマットは国土交通省が運用するNETIS(新技術情報提供システム)に登録されており、新しい技術を有する製品として注目されています。
 
しずかるマットの製品詳細・お問い合わせはこちら
 

段差くん

段差くん
段差くんは高さの無段階調整が可能な汎用性の高い段差解消スロープです。 高さ100〜250mmまでの無段階調整が可能なので、幅広い段差に対応できます。専用架台を利用すれば高さ450mmまで対応可能です。
 
ちなみに、段差くんにはより軽量でコンパクトな「小段差くん」というものもあります。小段差くんは全長が短いため、狭いスペースにも設置可能です。 どちらも許容荷重は1tなので、ある程度重量のある台車でも通行できます。
 
段差くんの製品詳細・お問い合わせはこちら
 

アッソーロード

アッソーロード
アッソーロードは圧送管などの障害物から、歩行者の安全を確保するためのスロープ(歩行者専用通路)です。 表面に滑り止め処理が施されており、歩行時に滑りにくくなっているので、安全に通行できます。脚は微調整ができ、設置面の凹凸を吸収できるので、幅広い場所に設置可能です。
 
また、アッソーロードは組み立てが簡単で、収納もコンパクトにできるなど、組み立てや収納に時間がかかりにくい点も魅力といえます。
 
ちなみに、ストッパーと全ネジボルトを使用することにより、2つを並列に並べての使用も可能です。
 
アッソーロードの製品詳細・お問い合わせはこちら
 

最適なスロープをお探しなら

株式会社大同機械のトップページ画像
段差を解消し、車両や歩行者の安全を守るために使用される「スロープ」。 設置によって、台車や車の通行をスムーズにできることから、工事現場や工場、駐車場のほか、最近では介護施設などでも使用されています。
 
なお、一口にスロープといってもさまざまな製品が存在し、それぞれ高さや形状、材質などが異なるため、使用用途に合ったものを選ぶ必要があります。 自社の用途に合った安全性・汎用性の高いスロープ製品をお探しであれば、株式会社大同機械が提供する以下の5つがおすすめです。
  • 積み積みスロープ
  • インスタントスロープ
  • しずかるマット
  • 段差くん
  • アッソーロード
製品の詳細をご覧になりたい方は株式会社大同機械までお気軽にお問い合わせください。
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