資材の運搬作業・保管に便利な「メッシュパレット」。現場作業の効率化につながるため、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
メッシュパレットには様々な種類のものがありますが、工事現場などではスムーズな運搬作業を実現できる「キャスター付きメッシュパレット」がおすすめです。
本記事では、メッシュパレットを選ぶ際のポイント、キャスター付きメッシュパレットの活用場面、おすすめのメッシュパレットについて解説しています。
キャスター付きメッシュパレットを探している方、購入を検討している方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

メッシュパレットを選ぶ際のポイント

メッシュパレットとは、金属でできた網状（メッシュ状）の板を組み合わせ、箱型にしたパレットのことです。
通常のパレットとは異なり、形が箱型になっているので、収納性が高く、資材の運搬・保管に適しています。また、板がメッシュ構造であることから、外からでも内部の確認が可能です。
このように汎用性の高いメッシュパレットですが、購入する製品を選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

• キャスターの有無
• 容量と積載荷重
• メッシュの隙間の広さ

キャスター付きのメッシュパレットは押しながら移動できるので、資材を運搬する際、非常に便利です。その反面、キャスターが付いていると段積みできる数に限りが出てくるので、保管する際には少し注意が必要になります。
容量と積載荷重に関しては、運搬・保管を想定している物に合った製品仕様なのかを確認するようにしましょう。
また、メッシュの隙間は広い方が荷物を確認しやすいですが、物によっては隙間からはみ出る可能性もあるため、運搬・保管を想定している物に応じて選ぶとよいでしょう。

キャスター付きメッシュパレットが活躍する場面

キャスター付きメッシュパレットは以下のような場面での活躍が期待できます。

• 工事現場での運搬作業
• 工場や物流倉庫での運搬作業
• 農産物の運搬や一時的な保管
• 書店などでの書籍運搬

工事現場では建築資材や部品、道具など、多くの運搬物がありますが、押しながら楽々移動できるキャスター付きメッシュパレットがあれば、運搬時の体力消耗を抑えられます。
工場や物流倉庫についても同様で、キャスター付きメッシュパレットを活用することで、安全かつ効率的な運搬作業が可能です。
また、収納部がメッシュ構造なので通気性が高く、農産物の運搬や一時的な保管にも適しています。
書店などにおいても、キャスター付きの方がより多くの書籍を運搬できるので、作業の時短につながるでしょう。

【キャスター付き】おすすめのメッシュパレット

キャスター付きメッシュパレットには様々な製品がありますが、工事現場はもちろん、その他の現場でもおすすめなのが「株式会社大同機械」が提供する「メッシュパレット」です。
以下で、大同機械が提供するキャスター付きメッシュパレットの特徴や製品詳細、使用時の注意点について解説します。

特徴

大同機械が提供するキャスター付きメッシュパレットは、上記のような外見をしているのが特徴です。
押して移動できるのはもちろんですが、その他にも以下のような特徴を備えています。

• 折りたたみが可能
• 仕切り金具で資材を分けられる
• 安全性の高いハンドブレーキ付き製品もご用意

大同機械提供のキャスター付きメッシュパレットは折りたたみ式になっているので、使用しない時には折りたたんでコンパクトに保管できます。
また、オプションとして仕切り金具があるため、セットで導入するとメッシュパレット内で資材を分けて運搬でき、保管も可能です。
さらに、手軽に動作を制御できるハンドブレーキ付きの製品もご用意しています。ハンドブレーキを操作することで、大きな力を加えなくても急停止ができるため、より安全な運搬作業を実現できます。

>> メッシュパレットの製品詳細・お問い合わせはこちら

製品詳細

大同機械が提供するキャスター付きメッシュパレットの製品仕様は以下の通りです。

積載荷重（kg）	500
寸法（mm）	幅1000 × 奥行800 × 高さ950
自重（kg）	59
キャスター径（mm）	φ150

一般的なメッシュパレットに比べ、ややコンパクトなサイズになっているので、スムーズな運搬が可能となっています。
外見を見ての通り、他社製品と比較して網目が細かいため、衝撃に対する強度が強く、部材の落下対策にも役立ちます。
なお、ハンドブレーキ付きメッシュパレットの製品仕様は以下の通りです。

積載荷重（kg）	800
寸法（mm）	幅1230 × 奥行1056 × 高さ1026
自重（kg）	100
キャスター径（mm）	φ150

スタンダードなキャスター付きメッシュパレットよりも、大型かつ積載できる荷重も大きいのが特徴です。基本的な形状や構造は大きく変わりませんが、より安全に多くの荷物を運搬したい方に、最適な製品といえるでしょう。

使用時の注意点

キャスター付きメッシュパレットを使用する際には、いくつか注意点があります。
例えば、段積みする場合は平坦な場所で行い、静止状態で積み込んでください。この際に2台の合計が500kgを超えないよう、注意が必要です。
また、移動や積み重ね時にはゲートを上下とも必ず閉め、下段ゲートに関しては出し入れ時も閉めたままにしておきます。積み重ね時には事前に上段キャスターのストッパーを解除し、自在車を固定車の向きに合わせることも大切です。
そのほか、傾斜地での使用やパレットの変形、破損時の使用は避け、移動時は台車の進行方向に立ち入らないように注意しましょう。

キャスター付きメッシュパレットをお探しなら

現場作業において、資材の運搬・保管に便利なメッシュパレット。
しかし、通常のメッシュパレットでは移動に時間や労力がかかるので、効率的な運搬が難しいケースも少なくありません。
運搬作業を楽に手早く済ませたい方は、現場作業では押して移動できる「キャスター付きメッシュパレット」の使用がおすすめです。
キャスター付きメッシュパレットは工事現場での運搬作業のほか、農産物や書籍の運搬など、様々な用途に対応しており、汎用性の高さが自慢です。
さらに「株式会社大同機械」が提供するメッシュパレットは、キャスター付きに加えてブレーキ付き、吊ピース付きなど、豊富なラインナップをご用意しています。詳細をご覧になりたい方は「株式会社大同機械」までお気軽にお問い合わせください！