木製パレットを使った資材運搬に便利な「木製パレット用吊り枠」。
鉄骨工事などの現場において、運搬作業の安全性を向上させるために、購入を考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、木製パレット用吊り枠の役割や活用例のほか、おすすめの製品とそのレンタルの詳細について解説しています。
木製パレット用吊り枠を探している方、購入やレンタルを検討している方には有益な内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
まず、木製パレット用吊り枠の役割としては、パレット吊り下げ時の荷崩れ事故を防ぐことが挙げられます。
一般的にパレットには、木材を使用した木製パレットのほか、樹脂をつかった樹脂パレットなどもありますが、パレットの素材に関係なく、吊り枠や囲いは付属していない製品がほとんどです。
平たい土台の上に、荷物を積み上げて使用するのが一般的な使用方法になるため、場合によっては吊り下げ時に荷崩れを起こしてしまい、運搬中に荷物が落下するといった事故につながるケースも珍しくありません。
しかし、吊り枠を設置すると荷崩れを防止でき、仮に荷崩れを起こしても資材が落下するリスクを大幅に減らせるので、運搬作業の安全性を高められます。特に、鉄骨工事での運搬作業を安全に行うためには、欠かせない機材の1つです。
なお、吊り枠をパレットに設置する際は、以下のような手順で設置していきます。
吊り枠は鉄骨工事の運搬作業以外にも、工場・倉庫での運搬作業、資材の保管などにも活用でき、木製パレットを使用している場合であれば他業種でも使用可能です。
木製パレット用吊り枠には様々なものがありますが、鉄骨工事などでの運搬作業におすすめなのが、「株式会社大同機械」が提供する「パレリフト」です。
以下では、パレリフトの特徴や製品詳細について解説します。
パレリフトの特徴として、以下のような点が挙げられます。
一般的な木製パレット用吊り枠の場合、仕様寸法以外のパレットは使用できませんが、パレリフトはパレットに合わせてサイズ変更が可能。幅広いサイズのパレットに対応できる汎用性の高さを兼ね備えています。
手作業で別のパレットに荷物を積み替える必要もないので、作業効率の向上にもつながります。
また、組立や解体が簡単にできるので、パレットへの設置作業がスムーズに進みやすく、解体時に手間がかかりにくいのも大きな特徴です。
それ以外にも、パレリフトは折り畳み式になっているため、コンパクトな収納が可能であり、保管スペースの削減にも貢献します。
ただし、使用する際は変形・破損したパレットの使用は避け、組立時と使用前には各部材が確実に取り付けられていることをしっかりと確認してください。
パレリフトの製品仕様は以下の通りです。
最大内寸(mm) | 幅1157 × 奥行1292 × 高さ850 |
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最小内寸(mm) | 幅1157 × 奥行1067 × 高さ850 |
許容荷重(t) | 1.5 |
自重(kg) | 118 |
パレリフトは許容荷重が1.5tなので、最大で1.5tまでの資材をまとめて運搬でき、効率的な運搬作業を実現できます。
ただし、1.5tを超える荷物を積載した状態での使用は避けてください。
また、偏荷重での使用も危険を伴うので、使用する際には偏荷重になっていないことの確認も必要です。
パレリフトは「仮設材.com」にてレンタル可能です。
レンタル基本料金は6,500円(税別)ですが、その金額からレンタル日数に応じて料金が加算されるシステムを採用しております。
レンタルを希望する場合は、以下の手順で手続きを進められます。
なお、レンタル終了後の商品状況によっては、修理費用が発生する可能性もあるため、その点については注意してください。
また、在庫に限りがあるため、レンタルは在庫がある場合のみご利用いただけます。
木製パレットでの安全な資材運搬に欠かせない「木製パレット用吊り枠」
しかし、一般的な木製パレット用吊り枠の場合、仕様寸法以外のパレットには使用できず、保管時にはある程度の場所を要するケースも多々あります。
そのため、鉄骨工事での運搬作業などには、パレットに合わせてサイズ変更でき、折り畳んでコンパクトに保管できる「パレリフト」を使うのがおすすめです。
パレリフトは「仮設材.com」にてレンタルも可能です。「ひとまず使用感を試してみたい」という方は、お手軽価格で性能や使用感を確かめられるレンタルでの利用をおすすめします。
なお、パレリフトの詳細をご覧になりたい方は「株式会社大同機械」までお気軽にお問い合わせください!