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【電動台車】アシスト台車がおすすめ!導入するメリットや活用シーンなど

2024.06.10
倉庫内に積み上げられた商品
工事現場や工場、倉庫などで荷物を楽に運搬するために使われる「台車」。フォークリフトなど、大掛かりな運搬用の機械と比較して、一度に運べる荷物は少量ですが、小回りが利き、誰でも手軽に使えるのが特徴です。

しかし、一般的な台車は重い荷物の運搬に負担がかかりやすく、重量物を運ぶのには不向きな場合も少なくありません。そのような台車の問題点を解決できるのが「電動台車」です。
本記事では、電動台車の概要や導入するメリット、おすすめの活用シーンなどを解説します。電動台車に興味のある方や、購入を検討している方には役に立つ内容ですので、ぜひ参考にしてください。
 

電動台車「アシスト台車」とは?

電動台車「アシスト台車」
アシスト台車」とは、弊社「株式会社 大同機械」が自社開発した電動台車です。上記のような外見をしており、大きく分けて以下の3つの特徴があります。
 
  • グリップを軽く押すだけで重量物の運搬が可能
  • 手を離すと同時にブレーキが作動する(自動停止機能付)
  • 狭い空間でもスムーズな旋回が可能
アシスト台車には、重量物運搬の負荷を軽減する電動アシスト機能が備わっています。2本の操作棒を軽く押す・引くといった簡単な動作で移動が可能。10度の勾配で最大300kg、平地で最大600kgの荷物に対応しており、傾斜のある場所や坂道などでも安全に重量物を運搬できます。
また、タイヤには自動停止機能が付いており、手を離すと同時にブレーキが作動するので、女性や高齢者の方でも安全に使用可能です。
そのほか、グリップ部分の先端には微細な圧力を感知するセンサが内蔵されているため、作業者の手の動きに合わせて前後左右、回転などの動作も楽に行えます。サイズも比較的コンパクトなので、狭い空間でもスムーズな旋回が可能です。
つまり、アシスト台車はパワフルさと操作性、安全性を兼ね備え、従来までの台車の課題を解決した次世代の電動台車といえます。
 

電動台車を導入するメリット

メリット
「アシスト台車」を始めとする電動台車を導入するおもなメリットは、以下の4点です。
 
  • 業務の効率化につながる
  • 体への負担を軽減できる
  • 運搬作業の安全性が向上する
  • 女性や高齢者でも荷物の運搬ができる
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
 

1.業務の効率化につながる

電動台車を導入するメリットの1つは、業務の効率化につながる点です。重量物の運搬は人力でも可能ですが、人力の場合には複数人の力が必要になるほか、運搬に時間を要する場合も少なくありません。
台車を活用すれば、作業員1人でも荷物を運搬できますが、旋回などに力を要することも多く、同じように時間がかかってしまうケースも多々あります。
その点、電動台車であれば、重量物でも軽い力で運搬できるため、スムーズな運搬作業が実現しやすく、業務の効率化につながるでしょう。

2.体への負担を軽減できる

電動台車を導入する2つ目のメリットは、体への負担を軽減できる点です。
荷物の運搬は力を要することも多く、作業中に体が負担を受けてしまう場合も多々あります。特に人力での運搬、重量物の運搬に関しては、身体への負担が大きく、日常的に行うことで腰痛などを引き起こしかねません。
その点、電動台車を使用すれば、軽い力で荷物を運べるので、重量物の運搬でも身体への負担を軽減できます。作業中の負担が軽減すると体力の温存にもつながるので、業務の効率化にもつながるでしょう。

3.運搬作業の安全性が向上する

電動台車の導入によって、運搬作業の安全性が向上するというメリットもあります。
人力での運搬作業では、荷物落下による怪我のリスクが避けられず、特に重量物を運ぶ際には、大きな怪我につながる可能性もあります。一般的な台車を使った運搬でも、旋回時に荷物が落下しやすいほか、坂道でのコントロールが利きにくいケースも少なくありません。
その点、電動アシスト機能が付いている電動台車を活用すれば、旋回時や坂道でもコントロールしやすく、運搬作業の安全性が向上します。荷物も落下しにくくなることから、物品の損壊リスクも減らせるでしょう。

4.女性や高齢者でも荷物の運搬ができる

電動台車を導入すると、女性や高齢者でも荷物を運搬しやすくなります。
女性や高齢者は成人男性よりも力が弱い傾向にあるため、人力や台車を用いた運搬作業は危険を伴うケースも少なくありません。
その点、電動台車を活用すれば、軽い力で荷物を運べるので、女性や高齢者であっても気軽に運搬作業がしやすくなります。
現場などでは成人男性が運搬業務を担うケースも多いですが、女性や高齢者が一部を担うようになれば、より業務の効率化につながるでしょう。
 

電動台車はこんな場所におすすめ

倉庫内に積み上げられた商品
電動台車は、以下のような場所での活躍が期待できます。
 
  • 工事現場
  • 倉庫・物流センター
  • 工場
  • 大型商業施設
  • 田畑・農道
ここでは、それぞれの場所における電動台車の活用シーンを詳しく解説します。製品の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

工事現場

電動台車は、工事現場で資材を運搬する際に活躍する機材です。
工事現場では、重量のある建設資材や作業道具などを運搬しなければならないシチュエーションが多々あります。特に、敷地面積が広い現場において、人力で資材を運搬していては作業効率が悪く、必要以上に労力がかかってしまいます。
そのような場合でも、電動台車があれば、資材の運搬にかかる手間と労力を削減できます。そのうえ、一度に複数の資材をまとめて運べるため、作業効率向上や時短にもつながるでしょう。

倉庫・物流センター

電動台車が活躍する場所の代表として、倉庫・物流センターが挙げられます。
倉庫や物流センターは、物品の搬入や保管、搬出など、数多くの運搬作業が行われる場所です。短時間に多くの荷物を運搬する必要があり、作業の効率性が求められるシチュエーションも多いため、電動台車が活躍しやすい場所といえるでしょう。
また、倉庫や物流センターは重量物も多く、荷物の落下で怪我をする恐れもあるので、安全性向上の観点からも電動台車の導入は有益といえます。

工場

工場も電動台車が活躍する場所の1つです。
工場は倉庫や物流センターと同様に、運搬作業の多い場所です。荷物をまとめて運んだり、重量物を運搬したりする場合も多々あります。
特に工場の場合は、顧客へ荷物を直接出荷するケースも多く、できるだけスムーズな運搬作業が求められるため、電動台車が活躍するでしょう。
なお、工場では同じエリア内で他の業務をしている従業員も多く、運搬時の安全性を向上させるための対策としても、電動台車を導入する価値は高いといえます。

大型商業施設

大型商業施設も電動台車が活躍する場所の1つです。
大型商業施設は、在庫を搬入・移動したり、商品を陳列棚に並べたりする際に商品をまとめて運ぶシーンが多々あります。特にイベントの際や、開店直前には素早く商品を運ぶ必要があるため、効率的な運搬作業が欠かせません。そのため、電動台車が活躍しやすい場所といえます。
なお、大型商業施設では場所によって狭い空間もあるので、極力サイズがコンパクトな電動台車を選ぶとよいでしょう。

田畑・農道

電動台車は、田畑・農道などの屋外においても活躍が期待できます。
田畑や農道は地面に傾斜や段差などがあるので、一般的な台車では移動が難しいケースも少なくありません。
そのようなシチュエーションで電動台車を活用すれば、多少の傾斜や段差があっても問題なく移動できるので、荷物の運搬がスムーズになりやすく、農作業の負担を減らせます。
なお、農作業に従事する人は比較的高齢者の割合が高いため、安全性の観点からも電動台車を導入するメリットは大きいでしょう。
 

電動台車を導入してみては

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手動の台車よりも低リソースで荷物を楽に運べる「電動台車」。重量物でも軽い力で運搬できるため、導入すると業務の効率化や作業者の負担軽減、安全性の向上につながるなどのメリットに期待できます。
そのため、倉庫や物流センター、工場、大型商業施設など、運搬作業の多い現場では導入事例も増えているのが現状です。
ただし、電動台車には様々な仕様があり、バッテリーの種類や充電方法、価格なども幅広いので、導入する際は使用用途や場所に適した性能・機能を持つ製品を選びましょう。
なお、株式会社大同機械が独自開発した「アシスト台車」は電動アシスト機能に加え、自動停止機能も備わっています。サイズも比較的コンパクトで、狭い空間でも扱いやすいのが特徴です。詳細をご覧になりたい方は「株式会社大同機械」までお気軽にお問い合わせください!
 
※「アシスト台車」の正式なリリースは2024年の秋頃を予定しています。
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