年々、過酷さを増す夏の暑さ。環境によっては工事現場の温度が40℃を超えることも珍しくありません。ベテランの職人さんでさえ「夏だけは辞めたくなる」という声が挙がる中、真夏の快適な作業空間を実現したいという方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、過酷な真夏の工事現場において活躍する「工事現場用エアコン」について詳しく解説します。熱中症対策はもちろん、作業効率アップも期待できる現場に最適な製品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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工事現場に最適なエアコンかどうかを見極めるチェックポイントは大きく分けて次の3点です。
どんなに性能が素晴らしいエアコンでも、設置した場所に設置できなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。したがって、現場内の設置場所に合ったサイズ感や重量の製品が最適なエアコンの第1条件です。
エアコンを設置する現場が広い場合、移動しやすさも重要なポイントとなります。作業が終わったエリアからエアコンを動かすのに大きな労力を伴う場合、あまり使い勝手が良い製品とは言えません。
また、エアコンの要ともいえる性能もしっかり吟味しておくべきです。作業エリアの面積に適した馬力を持つエアコンでなければ十分な冷却効果は期待できません。
3つのチェックポイントを踏まえたうえで、最適な工事現場用エアコンの選び方を確認していきましょう。
工事現場に設置するエアコンを選ぶ際、まず考えなければいけないのは搬入の問題です。設置スペースの広さや床の耐久性や材質などに対して、重量やサイズを選ぶのはもちろん、搬入経路についても十分考慮しておかなければなりません。
たとえば、現場内は出入り口が狭くなっていたり、階段に十分なスペースがなかったりという状況も考えられます。工事現場用エアコンは製品によって、400kg以上の重量があるため、人力では相当な労力がかかってしまうことも頭に入れておくべきです。
上層階に搬入したい場合、レッカーやユニックで吊り上げるのが最も簡単ですが、現場の状況によっては難しいケースもあります。さまざまな現場に対応できるように、乗用エレベーターに載せられるサイズの製品や運搬しやすいキャスター付きの製品を選択するのが最適です。
設置や搬入の問題がクリアできても、サイズが小さいエアコンは馬力が小さいケースも多いため性能面も考慮しなければなりません。
局所的に使用するなら問題ないかもしれませんが、広域の作業エリアを快適に保ちたいのであれば、それなりの馬力は必要不可欠です。例えば床面積が100㎡のフロアに設置する場合、5〜6馬力以上のエアコンが最適となります。
まず前提として現場内に搬入できるサイズを考えたうえで、面積に応じて最適な馬力のエアコンを選択しましょう。
「工事現場にエアコンを設置したいけど搬入が大変…」「現場に搬入できるサイズと必要な馬力が両立できる製品が見つからない!」という方におすすめしたいのが、「冷暖砲白サイくん」です。
本製品の特徴は、業界最大である10馬力もの圧倒的なパワー。
風速1m/sの風が20m先まで届く大風量と最大130㎥/minもの風を放出できるスペックの高さによって、酷暑の現場も快適空間に変えられます。
超強力エアコンとしての機能を備えつつ、キャスターが付いているため搬入や移動も簡単!室内機と室外機が一体となっている設計になっていますが、分離も可能なのでロングスパンエレベーターはもちろん、乗用エレベーターにも積載可能です。加えて、レッカーやユニックでの搬入もできるので、さまざまな現場に搬入しやすい製品と言えます。
三相200V(30A)コンセントに繋ぐだけですぐに使用できるという設置の簡単さも魅力的なポイントです。自動排水装置や分離できる設計によって設置場所の自由度が高いのも大きなメリットと言えます。
さらに、冬季は暖房としても使用できるため汎用性の高さは計り知れません。
作業効率アップやコスト削減など幅広いメリットを獲得できる「冷暖砲白サイくん」の導入をぜひ検討してみてください!
「冷暖砲白サイくん」が特に活躍するのは次のような工事現場です。
熱がこもりやすい体育館やイベント会場などの天井が高い施設では、暑い空気は上部に溜まります。したがって地上で作業する場合「冷暖砲白サイくん」の大風量で熱を天井付近に逃がすことで、快適な作業空間を作り出すことが可能です。オプションの排気用フードやルーバーで排熱を外や上部に逃がせば、さらに高い冷却効果を期待できます。
面積が広い工場が現場となる場合でも「冷暖砲白サイくん」が大活躍!
大風量によって施設内に一方向の気流をつくり、熱気が留まらない快適空間を実現できます。20mスパンで1台設置することで施設全体を効率よく冷やすことが可能です。
搬入がネックとなりやすいマンションなどにも簡単に設置できることからも、幅広いシーンで活躍可能なまさに「建設現場のためのエアコン」と言えるでしょう!
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過酷な暑さの中でも効率良く作業するためには、設置する工事現場に適したエアコンを設置しなければなりません。馬力や風量などの性能面はもちろん、搬入や移動にかかるコストも重要なポイントとして意識しつつ、最適な製品を選択しましょう。
なお、幅広い工事現場で活躍できるハイパワーエアコン「冷暖砲白サイくん」の詳細をご覧になりたい方は「株式会社大同機械」まで気軽にお問い合わせください!